学生にとっての就職活動、企業にとっての採用活動が終盤を迎えつつあります。
5月に入っても採用意欲が落ちない(落とせない?)企業はたくさんあるようで、学生の
皆さんに説明会などの予定を公開しても、直前でどたばたとキャンセルが出ます。
行くつもりがないのなら早めにキャンセルをして欲しい…というのが、予約が出来ないでいる
学生の気持ちだと思いますが、とはいえ会場の容量は大きくならないというのも事実です。
なかなか採用担当も心苦しいことがあります。
=================================================================
さて、冒頭でお話した『採用意欲落ちてないよね』という疑問が湧いた理由を少しお話します。
説明会のキャンセルをするということは『まだ就活をやっている』ということの裏返しです。
つまり就職情報サイトは確認するし、企業の採用サイトにログインしている(だろう)ということです。
その一方では、学生も不安が大きくて選考だけに的を絞れず、まだまだ企業を探し続けているし、
そのためには就職情報サイトで企業を見なければならない。ということの表れだと思います。
私たちの選考はセミナーに来ていただいた方にのみご案内しているのですが、
『5月だから早めに選考を進めたほうがいいだろうなぁ』と思って翌日から3日後くらいまでの
日程をご案内しようとすると、全く予約が入らないということがあります。
不思議に思って直接学生に尋ねたところ、
『選考や説明会がある』
『週に3日〜4日は就活している』
との返答でした。
週休二日だと考えると、学生はほぼ毎日活動をしているという計算になります。
納得させられてしまうと同時に、考えさせられてしまいました。
企業によっては『選考の結果は2週間以内に』『1ヵ月以内に』とかなり長い期間を告げた上で、本当にその期限ギリギリに合否を告げてくることも多かったそうです。
(採用担当の気持ちもよくわかります……今年は大変ですよね……)
毎年居るのですが、『行き先を決められない』という学生がいらっしゃいます。
『もうここしかない』
『迷うけれど、こちらが良いと思う』
『志望は高いけど今さら合格を告げられても…』
将来のかかっている重要な場面ですが、いつまでも待っていてはくれません。
あなたのことが好きです
と、何人かに告げられて
散々迷って数週間後に返事を寄越す人、
いつまでも迷うんだったら覚悟を決めるしかないと思ってすぐに返事を寄越す人、
迷いと決意は対を成すような概念ですから、心の天秤にかけるのは難しいかもしれませんが、言葉を言い換えてみましょう。
『迷いと覚悟』
決意と覚悟って似ているようで違うのではないかなぁと私は感じています。
決意は気持ちの問題。
覚悟には気持ちに加えて、あらゆる責任も自分が飲み込む姿勢もあるのではないかと思います。
内定承諾期間を設けている企業は多くありますが、ほとんどの会社が選考期間中の時期ならともかく選考終了している企業もある中では、『なんですぐに決められないのだろう』ともしかしたら採用担当に不信感を抱かせているかもしれません。
覚悟。
決まりましたか?
※ちなみに、私たちは内定承諾期間というのを設けていません。承諾されても浮気心は止められませんからね。(笑
採用担当 佐々木